ROWS関数とは
「ROWS関数」とは、「ROW関数」と違い、複数のセル範囲、または、配列に含まれる「行数」を求める事ができる関数です。
また、「ROWS関数」が、複数のセル範囲、または、配列に含まれる「行数」を求める事ができるのに対し、複数のセル範囲、または、配列に含まれる「列数」を求める事ができる、「COLUMNS関数」というのもあります。
ROWS関数の使い方
それでは、こちらの「表」を使って解説していきます。

赤枠の人数を出していきます。

セルD3を「アクティブセル」にします。

関数を入力する時は、半角入力なので、半角入力になっているか確認します。

「イコール」を入力します。

「ROWS関数」なので、「ROWS」と入力します。

そうしますと、下に「ROWS関数」が表示されます。

青くなっているのが、いま選択されている関数で、「Tab」を押すと確定します。

そうしますと、式の構文が表示されます。

太くなっている所が現在入力待ちの引数です。
配列とは、何処から何処までかと聞いているので、青木さんから、木下さんまでを、「カラーリファレンス」で囲みます。


これで、式は完成しましたので、「Enter」を押して確定します。

「7」と表示されます。

このように、指定されたセル範囲の行数を求めるのが、「ROWS関数」になります。
ROWS関数の使い方(応用)行番号を作る
セルA3を、「アクティブセル」にします。

半角入力になっているかを確認します。

「イコール」と入力します。

「ROWS関数」を使うので、「ROWS」と入力します。

下に、「ROWS関数」が表示されます。

「Tab」を押して確定します。

セルA3を「1」にしたいので、配列1を「A3」と入力します。

「コロン」を入力します。

場所は変わらないので、配列2も「A3」と入力します。

これで、式は完成しましたので、「Enter」を押して確定します。

そうしましたら、今作ったセルA3を、「アクティブセル」にして、「オートフィル」します。
「オートフィル」は、「アクティブセル」の右下、ボコッとなっている所、
「フィルハンドル」をダブルクリックします。

これで、「表」の最後まで番号がつきましたが、全てが「1」と表示されています。
実は一つやっていなかった事があり、他のセルの式を見てみると、配列1と配列2の両方ともが、
A3、A4、A5と、行番号がズレてしまっているのが解ると思います。

これを正しくするには、式に「複合参照」を使わないといけません。
セルA3を「アクティブセル」にします。

セルA3をダブルクリックします。

式に入力できるようになります。
括弧内の配列1、A3の「行番号」を動かさないようにすると、「オートフィル」した時、
配列1の行番号は動かなくなり、配列2の行番号は相対参照し、配列1から配列2までの行数をカウントしてくれるようになります。その為、配列1の「行番号」を「絶対行参照」で固定します。



配列1のAの前、Aと3の間、3の後ろ、どこでも良いのでカーソルを配置します。

そうしましたら、F4ボタンを押します。

そうしましたら、F4ボタンを押します。

Aと3の前に、「$マーク」が付くと思います。
これを、「絶対参照」と言い、「$マーク」が付いている所が固定されます。
ですが、これだと、「列番号」も固定されている状態になります。
今回は、配列1の「行番号」だけが動かなければ良いので、もう一度、F4ボタンを押します。

そうしますと、Aの前の「$マーク」がとれたと思います。
これを、「絶対行参照」といい、「行番号」だけを固定している事になります。

これで、大丈夫なので、「Enter」を押して確定します。

そうしましたら、いま作ったセルA3を「アクティブセル」にして、「オートフィル」します。


これで、数字が正しく直せました。

これで、「ROW関数」と同じようになりましたが、注意点としては、「行」の挿入、
削除は同じく使えますが、「行」の入れ替えは、「ROWS関数」では使えません。
また、「ROW関数」では、コピーや切り取りはできませんでしたが、
「ROWS関数」だと使えるようになり、移動させても数列が変わる事はありません。
あとは、用途によって使い分ける事となります。




以上で、Excel ROWS関数/複数のセル範囲、または、配列に含まれる「行数」を求める関数の使い方の解説を終わります。お疲れさまでした。
Excel ROWS関数/複数のセル範囲、または、配列に含まれる「行数」を求める関数の使い方 動画
本記事では、「Excel ROWS関数/複数のセル範囲、または、配列に含まれる「行数」を求める関数の使い方」の解説を初心者の方にも分かるように約7分の動画で解説しています。
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