Excel AVERAGEIFS関数/指定した複数の範囲内の中で、それぞれ個別に指定した 全ての条件を満たす値の平均値を返す関数の使い方

Microsoft Excel

AVERAGEIFS関数とは

AVERAGEIFS関数とは、指定した複数の範囲内の中で、それぞれ個別に指定した
全ての条件を満たす値の平均値を返す関数です。

おさらいですが、AVERAGE関数が、指定した範囲の平均を求める事ができ、
AVERAGEIF関数は、指定した範囲に条件を付けて、その条件に合った平均を求める事ができます。
そして、今回解説するAVERAGEIFS関数は、指定した複数の範囲それぞれに条件を付けて、
そのすべての条件に合った平均を求める事ができるという事になります。

AVERAGEIFS関数の使い方 (直接入力)

それでは、こちらの表を使って解説していきます。

今回は、数学の点数で、色々な条件を付けて平均を出していこうと思います。

まずは、男性の中で80点以上を取った方の平均を出していきます。

「セルL3」を「アクティブセル」にします。

関数を入力する時は、半角入力ですので、半角入力になっているかを確認します。

「イコール」と入力します。

「AVERAGEIFS」と入力します。もしくは、「AV」と入力するとAVERAGE関係の関数が表示せれます。青くなっている所が現在選択されている関数なので、キーボードのカーソルキー、矢印キーとも言いますが、下矢印を押して「AVERAGEIFS」の所まで移動させます。「AVERAGEIFS」が青くなっていればOKです。

「Tab」を押すと決定されるので、「Tab」を押します。

そうしますと、下に式の構文が表示されます。

太字になっている所が入力待ちの構文になります。

平均対象範囲とは、どの範囲から平均を出したいのかを聞いているので、今回は数学の点数になります。ですから、数学の点数をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

次の構文に進む為、「カンマ」を入力します。

条件範囲1とは、条件を見つける範囲を聞いているので、まずは男性か女性かを探す為、性別の所をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件1とは、条件範囲1の中から何を探すかと聞いているので、男性を探します。

今回は、条件を直接入力で男性と入力していこうと思うのですが、文字列や記号などを入力する時は、全角入力になってしまうのもあるので、必ず「ダブルクォーテーション」で挟まないといけません。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

全角入力で「男性」と入力します。

半角入力に戻して「ダブルクォーテーション」を入力します。

これで、条件範囲1の性別から、条件1の男性を探す事ができるので次に進みます。

「カンマ」を入力します。

条件範囲2とは、2番目の条件範囲を聞いているので、数学の点数の所から80点以上を探すため、数学の点数の所をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件2とは、条件範囲2から何を探すかを聞いているので、80点以上という条件を入力していきます。「ダブルクォーテーション」を入力します。

何々以上と入力する時は、そのまま何々以上と入力するのではなく、記号と数値だけを使って入力しないといけません。その為、「不等号」を使います。

「以上」とは、「大なり記号」と「イコール」で表すことができるので、まず、「大なり記号」を入力します。

「イコール」を入力します。

最後に80点以上とする為、「80」と入力します。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

これで、80点以上という意味になります。このように、数値の前に、先に何々以上という意味の「大なりイコール」を入力する事も覚えておいて下さい。

これで、数学の点数から男性の80点以上を取った人の平均を出す式ができましたので、「Enter」で閉じます。

今回、数学の点数で80点以上を取った方は、一人しかいないので「85」となります。

AVERAGEIFS関数の使い方 (セル参照)

今度は、女性の80点以上を取った方の平均を出していきます。ですが、先程は条件を直接入力し、式を作っていきましたが、今回は予め、リストに女性と80点以上という条件を、別々のセルに分けて入力しておきます。80点以上は、普通に80点以上と書いてしまうとエラーを起こすので、
「大なりイコール」で表記しておきます。

「セルL4」を「アクティブ」にします。

半角入力になっているのを確認します。

「イコール」を入力します。

「AVERAGEIFS」と入力します。

「Tab」で確定します。

平均対象範囲の数学の点数をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件範囲1の性別の所をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件1は、予めリストの所に女性と作ってあるので、女性の所を「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件範囲2の数学の点数の所を、すべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件2の80点以上というのも、予めリストに作ってあるので、「大なりイコール80」を「カラーリファレンス」で囲みます。

「Enter」で閉じます。

女性は5人の方が80点以上を取っているので、5人の点数の合計を5で割って、「86」となりました。

AVERAGEIFS関数の使い方 (比較演算子と数値のみの場合)

続いて今度は、数学の点数で70点以上80点以下の方の合計の平均点をだしていきたいと思います。

今度も予め、70点以上というのと、80点以下というのを、リストに作っておきます。

もし、条件1と条件2を直接入力でする場合は、条件1に、70点以上という意味の「大なりイコール70」と、条件2に、80点以下という意味の「小なりイコール80」を、それぞれ「ダブルクォーテーション」で挟んで入力して下さい。

それでは、「セルL8」を「アクティブセル」にします。

半角入力になっているか確認します。

「イコール」を入力します。

「AVERAGEIFS」と入力します。

「Tab」で確定します。

平均対象範囲の数学の点数をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

今度は、条件範囲1も、同じ数学の点数の所になりますから、数学の点数をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件1は、70点以上なので、「大なりイコール70」の所を「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件範囲2も数学の所になりますから、数学の点数をすべて「カラーリファレンス」で囲みます。

「カンマ」を入力します。

条件2は、80点以下なので、「小なりイコール80」の所を「カラーリファレンス」で囲みます。

「Enter」で閉じます。

数学の点数で、70点以上80点以下の条件を満たす方は4人いますので、4人の合計を4で割ると「75」となります。

このように、複数の条件を付けて、その条件に合う平均を求めるのが、「AVERAGEIFS関数」になります。

以上で、Excel、AVERAGEIFS関数の使い方の解説を終わります。お疲れさまでした。

Excel AVERAGEIFS関数/指定した複数の範囲内の中で、それぞれ個別に指定した 全ての条件を満たす値の平均値を返す関数の使い方 動画

本記事では、「Excel AVERAGEIFS関数/指定した複数の範囲内の中で、それぞれ個別に指定した 全ての条件を満たす値の平均値を返す関数の使い方」の解説を初心者の方にも分かるように約10分の動画で解説しています。

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