Excel OR関数/複数の条件をつけて、一つでも条件が合えば良い関数の使い方

Microsoft Excel

OR関数とは

「OR関数」とは、論理関数の一つで、「AND関数」の時は、AとB、すべての条件が満たされていないといけなかった事に対し、「OR関数」は、AもしくはB、いずれか一つでも条件が成立していれば「TRUE」いずれも条件に満たない場合は「FALSE」とする事ができる関数です。
こちらも、単体で使うことはあまりなく、「IF関数」などと組み合わせて使うことがあります。
ここでは、「OR関数」とは、どのようなものか、解りやすいように、
「OR関数」だけで、解説していきます。

OR関数の使い方

では、こちらの「表」を使って解説します。

今回は、テストの結果が、80点以上だと、合格という事で解説していきます。

まず、冒頭にも言いましたが、「AND関数」の時は、ABどちらも条件にあっていないといけないのに対し、「OR関数」はどちらかが条件にあっていれば良いということになります。

ですから、今回の場合、国語、算数、英語、3つの教科を、A、B、C、として、
それぞれの教科のうち、80点以上の教科が一つでもあれば、
正しいを意味する「TRUE」となり、80点以上の教科が一つもなければ、
正しくないを意味する「FALSE」となります。

それでは、佐藤さんのテストの結果から出していきます。

佐藤さんの合否の所を、「アクティブセル」にします。

入力する時は、半角入力なので、半角入力になっているか確認します。

「イコール」を入力します。

「OR」と入力します。

そうしましたら、「Tab」を押して確定します。

そうしますと、下に、式の構文が表示されます。

それでは、佐藤さんの国語の点数を「カラーリファレンス」で囲みます。

何々以上としたいので、「大なり記号」の「不等号」を入力します。

「イコール」を入力します。

テストの合格ライン、「80」と入力します。

国語は、これでOKなので、「カンマ」を入力します。

算数、英語と、同じように入力していきます。

算数を「カラーリファレンス」で囲みます。

「大なり記号」の「不等号」を入力します。

「イコール」を入力します。

テストの合格ライン、「80」を入力します。

「カンマ」を入力します。

英語を「カラーリファレンス」で囲みます。

「大なり記号」の「不等号」を入力します。

「イコール」を入力します。

テストの合格ライン、「80」を入力します。

これで、佐藤さんのすべてのテストの結果で、「80」点以上があれば「合格」の
「TRUE」が表示される式ができました。

「Enter」で式を確定します。

佐藤さんは、80点以上の科目があるので、「TRUE」と表記されました。

この佐藤さんの論理式を参照して、「オートフィル」で鈴木さん、山田さんにも反映させます。

佐藤さんの合否の所を、「アクティブセル」にします。

「フィルハンドル」にマウスを翳してダブルクリックします。

これで、「オートフィル」ができました。

鈴木さんは、80点以上の科目がないので「FALSE」と表記され、

山田さんは、算数で、80点以上をとっているので「TRUE」と表記されました。

このように、いずれか一つでも、条件を満たしてれば「TRUE」、
いずれも条件を満たしていなければ「FALSE」となるのが、「OR関数」です。

入力値が数値ではない場合のOR関数

それでは、「引数」(入力値)が、「数字」(半角入力)ではなく、
「文字」(全角入力)だとした場合のやり方を解説していきます。

こちらは、今日の勤務医を表す「表」で、午前午後に分けて「○」が勤務、
「休」が休みとしています。

では、「OR関数」を使ってやっていきます。

佐藤先生の勤務医の所を、「アクティブセル」にします。

半角入力になっているかを確認します。

「イコール」を入力します。

「OR」と入力します。

下に「OR関数」が表示されるので、「Tab」で確定します。

午前の部を「カラーリファレンス」で囲みます。

「イコール」を入力します。

「○」は全角入力になるので、「ダブルクォーテーション」で挟まないといけません。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

「○」と入力します。

全角入力になってしまったと思うので半角入力に戻します。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

これで、○を「ダブルクォーテーション」で挟みました。

このように、「全角入力」の文字などは、必ず、「ダブルクォーテーション」で挟む事を、覚えておいてください。

午前の部は、OKですから、「カンマ」を入力します。

午後の部を「カラーリファレンス」で囲みます。

「イコール」を入力します。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

「○」と入力します。

全角入力になってしまったと思うので半角入力に戻します。

「ダブルクォーテーション」を入力します。

 これで、式ができましたから「Enter」で確定します。

佐藤先生は、午前も午後も勤務しているので「TRUE」と表記されます。

佐藤先生の式を参照して「オートフィル」します。

鈴木先生は、午前の部に勤務してますから、「TRUE」と表記され、

山田先生は、午前も午後も休みなので「FALSE」と表記されます。

以上で、Excel OR関数/複数の条件をつけて、一つでも条件が合えば良い関数の使い方の解説を終わります。お疲れさまでした。

Excel OR関数/複数の条件をつけて、一つでも条件が合えば良い関数の使い方 動画

本記事では、「Excel OR関数/複数の条件をつけて、一つでも条件が合えば良い関数の使い方」の解説を初心者の方にも分かるように約7分30秒の動画で解説しています。

動画が早すぎたりした場合は、一時停止して少し戻したりして御覧ください。また動画を見ながら覚えたい方は、携帯でブログを開いていただき、パソコンの横に置き、動画を見ながら同じ事をして頂ければ良いかと思います。

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