Excelを使う上で、ご自身で条件を設定して、値を変化させる関数をIF関数といいます。本記事では、IF関数の使い方を初めての方でも解るよう、画像と動画で解りやすく解説しています。
Excel IF関数の使い方
IF関数とは
IF関数とは、ご自身で条件設定をして、値を変化させる関数のことです。 「ある条件に当てはまれば○、当てはまらなければ×」というように、指定条件に合致するかどうかを判別させたい時に使います。例えば、「テストの点数が80点以上なら合格」、「一日の売上が1万円以上なら大入り」、というように、解るようにするのが、IF関数です。
IF関数 直接入力 手順
今回は、こちらの表に、各生徒のテストの結果が、80点以上なら合格、以下なら不合格、というような関数をしていきます。

↓手順① まず、佐藤さんの国語の所を「アクティブ」にします。

↓手順② 関数なので、「=」と入力します。

↓手順③ 次に、「IF」と入力します。

↓手順④ 「Tab」を押します。(もしくは、メニューのIFをダブルクリックでもいいです。)

そうしますと、下に構文が表示されるので、その通りに入力していきます。

↓手順⑤ 「論理式」というのは、「もし、~だったら」という条件を示しています。ですから、まず、佐藤さんの国語の点数を「カラーリファレンス」にします。

↓手順⑥ そうしましたら、調べたいのは、佐藤さんの国語の点数が、80点以上かどうかなので、「>」を入力します。

↓手順⑦ そして、「=」を入力します。

↓手順⑧ そしたら、「80」と入力します。

これで、佐藤さんの国語の点数が、「80点より大きかったら」という条件を指定することになります。
↓手順⑨ そしたら、「,」を入力します。

続いて、「値が真の場合」を入力していきます。「値が真の場合」というのは、「その通りなら、こうする」という値を示しています。ですから、今回は、「その通りなら、合格」としたいわけです。
そして、条件の結果を「文字や記号」で表したい時は、必ず入力する始まりと最後に、引用符となる「ダブルクォーテーション」を付けなくてはいけません。
↓手順⑩ 「”」を入力します。「”」は、「SHIFT」を押しながら、「ふ」のボタンです。

↓手順⑪ そして、今までの入力方法と違い、この、「値が真の場合」と、これから入力する「値が偽の場合」の所は、全角入力ができます。ですから、全角にして、「合格」と入力します。
ちなみに、「合格」ではなく「○」でも構いません。今回、こちらの解説では、「合格」という文字で解説させていただきます。

↓手順⑫ 入力できましたら、半角入力に戻します。

↓手順⑬ 「”」で閉じます。

これで、佐藤さんの国語の点数が、80点以上なら、合格という条件ができました。
↓手順⑭ そうしましたら、「,」を入力します。

続いて、「値が偽の場合」を入力していきます。「値が偽の場合」というのは、「違っていたら、こうする」という値を示しています。ですから、今回は、「違っていたら、不合格」としたいわけです。
そして、条件の結果を「文字や記号」で表したい時は、必ず入力する始まりと最後に、引用符となる「ダブルクォーテーション」を付けなくてはいけません。
↓手順⑮ 「”」を入力します。「”」は、「SHIFT」を押しながら、「ふ」のボタンです。

↓手順⑯ 条件の結果を「文字や記号」で入力するので、全角入力にします。

↓手順⑰ 「不合格」と入力します。入力できましたら、半角入力に戻します。

↓手順⑱ 「”」で閉じます。

これで、佐藤さんの国語の点数が、80点以下なら、不合格という条件ができました。
↓手順⑲ 式を閉じるので、括弧を入力します。括弧は、「SHIFT」を押しながら、「よ」のボタンです。

↓手順⑳ これで、IF関数の式が完成しましたので、「ENTER」を押します。

この表の、佐藤さんの国語の点数は90点なので「合格」と表示されます。

佐藤さんのIF関数を、参考データとして、下に「オートフィル」します。

残りの、生徒の合否も表示されます。

同じように、英語、数学も式を入力していけば、合否を求めることができます。
Fxボタンを使った関数の挿入の仕方
Fxボタンとは
Fxボタンとは、構文の「,」や「”」などを入力しなくてもコンピューターの方で自動処理してくれて、こちらでは、条件のみを入力するだけで式が完成する便利な機能です。

Fxボタンを使った関数の挿入 手順
では、まずは、先程と同じように、佐藤さんの英語の所を「アクティブセル」にします。

「=」と入力します。

「IF」と入力します。

「Tab」を押します。(もしくは、メニューのIFをダブルクリックでもいいです。)

ここまでは、先程と同じですが、続いて、数式バーの左にある、「FX」というボタンを押します。

そうしますと、「関数の引数」というメニューが開きます。「引数」というのは、条件を示しています。

では、入力していきます。論理式の所をクリックし、カーソルがチカチカしている事を確認します。

佐藤さんの英語の点数を、「カラーリファレンス」にします。ちなみに、このメニューで入力する時は、「カラーリファレンス」の色が付かず、緑の点線枠で囲われますので、そこは気にしないで下さい。


半角入力になっているか確認します。

「>」を入力します。

「=」を入力します。

「80」と入力します。

先程も言いましたが、ここでは、条件だけの入力で良いので「,」は必要ありません。「値が真の場合」の所をクリックします。

全角入力にして「合格」と入力します。

「値が偽の場合」をクリックします。

「不合格」と入力します。

「OK」ボタンを押します。

これで、佐藤さんの英語のテストの合否が表示されます。

この「FX」ボタンを使うと「,」や「引用符」をコンピュータが自動で入力してくれるので、幾分簡単に入力してくれます。
しかし、初心者の方は、すべての関数に言えることですが、慣れるまでは、直接入力で「,」や「”」の入力も、ご自身で入力して、式の作り方を、しっかりと覚えておくと良いと思います。
後は、佐藤さんの英語の合否を、参考データとして「オートフィル」すれば、他の生徒の合否も表示されます。

ちなみに、表のある場所は別として、表の作り方が、この解説と同じように相対して作られていれば、残りの科目も、参考データから右に引っ張り、下に引っ張れば、一気に「オートフィル」ができます。



以上で、Excel IF関数/指定した条件にあてはまるか求める関数の使い方の解説を終わります。お疲れさまでした。
Excel IF関数/指定した条件にあてはまるか求める関数の使い方 動画
本記事では、「Excel IF関数/指定した条件にあてはまるか求める関数の使い方」の解説を初心者の方にも分かるように約10分の動画で解説しています。
動画が早すぎたりした場合は、一時停止して少し戻したりして御覧ください。また動画を見ながら覚えたい方は、携帯でブログを開いていただき、パソコンの横に置き、動画を見ながら同じ事をして頂ければ良いかと思います。
動画は無料で見れますので、安心してご視聴下さい。
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